Mio treno - A che ora parte il prossimo treno?-

自分の持っている鉄道模型や大好きな近鉄を中心として話題展開しているブログです。

特急 南風 キハ181系 ~青春のみなみかぜ~

今月、キハ181系四国(N)が発売される。今回、買うかどうかずっと悩んでいたけど、今回は見送るつもり。もし、キハ82ぐらいにグレードアップしていたら、買ったかもしれないけど、まだ手元のキハ181は頑張って走ってくれるし、今回は、HGへの大幅な変更はないようだ。できれば、キハ181もHG仕様にしてほしいな。


日本の特急の素晴らしいと思う点は、特急にそれぞれ、日本の風土を思わせる名前がついているところ。~かぜと付く特急名は結構ある。まつかぜ、はまかぜ、いそかぜ、しおかぜ、そよかぜ、あさかぜ、はやとの風、最近デビューした、近鉄のしまかぜ。



でもかぜを「ふう」と読ませるのは、この特急だけではないかな?「南風(なんぷう)」。南という方角には明るいイメージがあり、この特急名は個人的には大好きだ。



ホワイトにうすいブルーの爽やかなキハ181系が四国を活躍していた、80年代後半ごろ、かなりはまっていたアニメがあった。あだち充原作「タッチ」。約2年ほどTVで放映され、ストーリーはもちろんだけど、約半年ぐらいごとにかわる岩崎良美さんが歌うオープニング、エンディングに夢中になった。ちなみに、「青春」は高校野球の行進曲になった。


このタッチは、双子の兄弟の弟が事故でなくなり、兄が弟の夢を継いで甲子園を目指すという軸を中心に、幼馴染みの南との恋の模様を描いた作品。そのなかで、南ちゃんのお父さんが営んでいたのが喫茶店「南風(みなみかぜ)」。


そのイメージか、僕ははじめ、この四国を走る特急南風も「みなみかぜ」というのだと勝手に思い込んでいた。もちろん、南風「なんぷう」と呼ぶのもいいけど、「みなみかぜ」でもよかったのでは…?と思ったりする。


今日は、また冬に逆戻り、寒い。でも確実に春はすぐそこ。もうすぐ、明るい南風が桜の便りを連れてくる!


とある駅に停車中のマリンライナーとキハ181.こういう並びも模型だからこそできる!!

近鉄京都駅で

午後の京都駅で。だいぶ見慣れてきた近鉄特急の新色。今ではすっかりお気に入り!

もうすぐ、このビスタもトミックスから販売されるから、すごく楽しみ。


橿原神宮前行きと奈良行きの特急が並んでた!この色もカッコいい!


桜井線 105系~ダイアモンドの恋~

今日、記事を見ていると、桜井線、和歌山線に新型車両が導入されるというニュースが。19年春から、緑を基調とした227系が導入されるとか。ということは、105系は引退なんだ。


桜井線といえば、大神神社。近鉄桜井駅を降りて、JRの105系に揺られて、三輪駅で下車。狭い道路を歩いていくと、木々に囲まれた、神聖な雰囲気。大好きな大神神社がある。昔は薄いイエローにオレンジ色のラインの105系だったな。



桜井線の三輪駅といえば、思い出すのが、浅野温子さん主演のドラマ、ダイアモンドの恋。ジュエリーデザイナーの沢渡麗子が、体調不良を理由に、実家のある三輪へ帰ってきて、仕事を休み、古墳の発掘調査にかかわるうちに、考古学者と恋に落ちるというステキなラブストーリー、もう、10年以上も前のオンエアだけど、心に残る、名作だと思っている。


そのドラマの中で、浅野温子さんが、三輪駅に自転車で乗りつけたり、105系を見送る場面が度々あった。やはり、駅っていうのは、ドラマになるね。わずか2両編成の列車がごとごと走る。大阪からはさほど離れてはいないけれど、別世界に紛れ込んだかのようだ。



手元の鉄コレの105系は、青緑色のもの。色合いは変わっているものの、元気に走る姿は、橋本駅で見た。


(クモハにパンタグラフがないのは取り換え予定だから。あしからず)
もうちょっとでこの105系も引退かな?それまでは元気な活躍を続けてほしい。そういえば、長い間、大神神社にいってないな。久しぶりに訪れてみようかな…。