Mio treno - A che ora parte il prossimo treno?-

自分の持っている鉄道模型や大好きな近鉄を中心として話題展開しているブログです。

特急 大雪〜極寒の地を行く特急〜

桜満開。今年の春は思ったより早く来た。でも、北海道はまだ、寒いんだろうな、と思いつつ、昨日、届いた大雪Bセット。始めはスラントノーズのキハ183の入ったAセットを買おうかと思ったけれど、売り切れが多かったのと、車体のカラーリングがBセットの車体のこのカラーの車両のほうが我が家には少ないかな、と思って、こちらを購入。



我が家にはサロベツがいるけど、そのキハ183 1500系とちょっと見てみた。僕はすごく車両に詳しいわけではなく、好きだから、鉄道模型をしているので、あ、屋根の機器が違うんだな、と改めて思った。(上がサロベツ、下が大雪の183 1500系)



今回、乗客ドアの横にあるルーバーを表現って書いてあったけれど、確かについている(上の車両)。



大好きな大雪のマークだけれど、携帯だとイマイチ。でも、ライトは大丈夫。



それと、ポリカーボネート補強板が窓についた形を再現と書いてあったけれど、やはりキロハの窓をオホーツクセットのものと比べると、明らかに違いが。


(下が大雪の車両。画像でみると窓の縁が濃い。)



大雪が設定されてから、もう一年なんだ。オホーツク減便のニュースを聞いた時はかなり寂しかったけれど、大雪の設定はなんとなくうれしかったな。この先も頑張って走ってほしいな。

南海 天空~聖地へ向かう列車~

鉄コレで再販!南海の天空。気づいた時には遅くて、以前は手に入れることができなかった鉄コレの天空。今年は、年明けぐらいにネットを見ていると、鉄コレの天空が売り出されるとのこと。3月10日の先行販売には予定があり、行けずじまい。21日の一般販売開始日も仕事でなんばに行くことはなかった。もし、縁があれば手に入るし、なかったら諦めよう…。南海のホームページで何回もチェックしたけど、まだ、完売の文字は見えない。「もしかしたら、まだ、大丈夫かも…?」と思って、ドキドキしながら南海なんばの販売場所へ。そうしたら、あった!!!出会えた、よかった~~!!(もしかしたら、前回手に入れた人は、買わないのかな?今回は、天空に2000系後期型2両がついている)



高野山へはよくいくが、主に乗るのはなんばから直行のこうや号、それか(快速)急行。昔は極楽橋まで、直通の緑色の電車が30分毎くらいに出ていたような気がするが、今は、急行に乗って橋本で乗り換えて極楽橋にむかうか、直通の快速急行(本数がかなり少ない)で高野山にむかう人も結構多い。世界遺産だから、直通の快速急行をもっと増やしてほしいです、南海さん。


橋本から極楽橋までを緑美しい木々間を走り抜ける天空。急行や快速急行だと、1つ1つ小さな駅も停車するが、天空は、学文路、九度山と主だった駅だけに停車し、快適な空間を提供してくれる。車内も木でできたイスなども並んでいて、木の香りがする、なんかステキだ。




僕は目的をもって予約をしてお目当ての列車に乗るというよりは、行き当たりばったりということもかなりある。天空に乗ったのもたまたま。ケーブルカー高野山駅で、なんばへ急行で帰ろうかな~、なんて考えていると、「天空空席あり」の文字が。それならば、よし、乗ってみようって思ってチケットを購入。少し前の話だから、チケットは、どこかに片づけてしまったらしく、どこに置いたのか覚えていなくて、今は見つからない。でも、その時は、チケットと一緒にお風呂の入浴剤を一緒にもらった。その車内で、鉄道グッズを販売していて、鉄コレの写真があったから、まだ売っているのか聞いたら、その時は、完売でありません、の答えだった。だから、諦めて、主に快適な列車の旅を楽しんだ。


橋本行きの列車に乗ったから、天空へ向かうというよりは、人間の住む下界へ降りていく感じ。これが極楽橋へ向かう列車だったら、また、違ったんだろうな。まずは、モハ2208.


モハ2258.2両とも、大ききなった窓がすごく魅力的。説明によると、2両の車番、末尾の8はこーやのやを意味するとか。何となくかわいい。長い間、高野下(橋本)~極楽橋の間の運行が行われていなかったけど、なんば駅に行くと、3月末から運行再開のうれしいしらせが!!また、天空に乗りたいな。



今回のダイヤ変更に見える賢い戦略〜近鉄大阪線〜

近鉄といえば、花形は特急。しまかぜ、伊勢志摩ライナー、アーバンライナー、青の協奏曲(シンフォニー)など、華やかな車両がある。その一方で、地元の人々を地道に支えている通勤型車両。そのなかでも、普通区間準急、準急は、どちらかというと地味な存在。今回のダイヤ変更でも、やはりどうしても快急や特に、急行に目がいってしまう。


そこでちょっと大阪線の普通区準、準急についてかいてみよう。今回から登場した、大和朝倉行き、数が増えた五位堂行き。時刻表を見ていて、よくみると、その運用が平日と日祝日ではパターンが違う。



平日は、昼間、下り区準は、榛原行き2本、大和朝倉行き1本。それに加えて、五位堂行き普通が1本。上りは、榛原発普通1本、大和朝倉発区準2本、五位堂発区準1本。


一方、日祝日は、区準五位堂行き1本、大和朝倉行き1本、榛原行き1本、普通の大和朝倉行きが1本。上りは、榛原発区準1本、大和朝倉発2本、五位堂発普通1本。


特に、10時台、11時台には、五位堂や河内国分発の準急や区間準急が設定されていたりする。ただ、平日のラッシュ時、6、7時台に、河内国分発の普通や区準が減便されてしまったのは、始発駅の利用者の始発駅だから座れるという特権がなくなってしまうのは非常に悲しい。


それに、よくわからない設定列車が。榛原発7:27、高安行き普通。河内国分の例をとると、河内国分発は8:22. この列車の前は、8:11の準急(鶴橋着8:34)。そのあとは8:30の準急(鶴橋着8:50)この普通は高安で普通列車に接続はなく、後に来る8:30分発の準急に乗り継ぐしかなく、8:11分の準急に乗れなかったら、20分も待ちぼうけ。朝の忙しい時間帯にちょっと考えられないダイヤ。運用の都合だけの設定列車?


あと、午後の17:57河内国分発の準急。この列車は17:51に朝倉から国分に到着する普通と緩急接続するのかと思いきや、そのあとに来る18:05発の急行が布施、鶴橋に先着。せめて後発の急行よりも早く布施、鶴橋につくなら意味があるけれど、あんまり意味ないんじゃ…と2本、謎の設定列車の話題でした。


次に、今回の目玉は、河内国分~五位堂間の列車が増え、大和朝倉~榛原間の列車が削減された。よく見てみると、なんと、河内国分~五位堂間(8.9km)と大和朝倉~榛原間(8.2km)がほぼ同じ距離なのだ!!大和朝倉から榛原間は駅数、利用者数が少ないうえ、急勾配(つまり、消費電力が多いわりに利用者数が伴わない)。一方、河内国分を過ぎて、関屋から五位堂までは勾配があるが、朝倉~長谷寺間と比べると駅数も多く、開発された住宅地の利用者が多い!そこで、大和朝倉~榛原間の列車本数を減らした分を、河内国分~五位堂間に充てて増やすいう、なんと賢い選択!さすが、近鉄。このやり方には脱帽です!!