Mio treno - A che ora parte il prossimo treno?-

自分の持っている鉄道模型や大好きな近鉄を中心として話題展開しているブログです。

南海電車〜バケツのお日さんつかまえた〜

関西は私鉄王国といわれる。近鉄、京阪、阪急、阪神、そして南海。この5つの会社が関西の鉄道網の要となっていることは否定できない。

中でも、南海電鉄はなんばを起点に関西空港、和歌山市内、世界遺産高野山へと足をのばす。車体に、ブルーとオレンジ色のラインが入った配色は太陽と海を思わせ、まさに、南海のイメージにぴったりだと思う。

でも、僕が子供の頃は、南海電車といえば、薄い緑に濃い緑のラインが入った色だった。河内長野駅に行くと、近鉄電車の赤い色とは対照的だなと子供ながらによく思ったもので、高野山の木々の緑ともマッチしていたのではないだろうか? 



南海電車がなんばをでるとすぐに、通天閣が見えてくる。大阪のシンボルといえば、大阪城、海遊館、USJとあげられるが、本当に大阪らしい(かなりディ―プな大阪)といえば、新世界かなと思ったりする。その新世界や西成区周辺を舞台にした、かなりディ―プなアニメ、はるき悦巳作、じゃりん子チエ。


関東の人がこのアニメを知っているかはしらないが、僕が子供の頃は、しょっちゅう再放送をしていて、かなり、人気があったようだ。西萩小学校(西成と萩ノ茶屋を組み合わせた名前?)に通う小学3年生のチエちゃん(声は中山千夏さん)が、不良の父親テツ(声は西川のりおさん)の色々な大人とは思えない言動にもめげず、大人顔負けの行動力と生活力で日常生活で直面する色々な問題に立ち向かう、非常に面白いストーリーだ。そこに登場するのは、学歴社会とはちょっと程遠いけど、魅力的なキャラクターばかりで、そのやり取り、掛け合いがまさに通天閣が見える大阪の下町にぴったりなリズムだと思う!!


 テレビアニメはもちろん、特に映画では関西のお笑い芸人達が声優をつとめ、西川きよし、横山やすし、桂文枝、芦屋雁之助、今から思うとそれはすごい大物が出演している!その中でも、2つ好きな場面がある。1つは道頓堀。別居中の母親、ヨシ江さんとチエちゃんが、父親テツに内緒で出会って、夜に道頓堀川で別れる場面。チエちゃんがつぶやく、「お母はんと会うと楽しいのに、別れるときは、いつも元気なくなる… 、考えるのよそう、明日は明日の太陽がピカピカやねん…。」子供にしては出来すぎたけど、こっちもなんとなくしんみりしてしまう。 

もう1つは別居していた母親のヨシ江さんと父親のテツのよりを戻せるようにと、遊園地に向かう場面がある。たぶん、目的地の遊園地はみさき公園だと思われる。遊園地が海に近く観覧車から夕日に光る海を眺める場面が、僕の一番のお気に入りだった。また、行きに駅(新今宮?)から緑色の電車に乗る場面が登場する、これはおそらく南海電車だ!(ただ、漫画本では京都へ行く設定なので、京阪電車。)その南海電車で、都はるみの北の宿からの替え歌を歌うチエちゃんがまたなんともいえず、魅力的なんだ。映画では、エンディングで、来生たかおさん作曲の春の予感が流れる。昔はなぜか、映画のテレビ放送は毎年大晦日の午後からと決まっていて、大掃除をしながらとか、掃除が終わったら、ちょっと鉄道模型をひっぱりだして、遊びながら、放送をみていた。このワルツの歌も大好きだけど、〜トラのふんどし ヒグマのパッチ ムカデの歯ブラシ ぶらさげて〜となんとも面白い歌詞で始まる、テレビのオ―プニング、バケツのおひさんつかまえたも大好きだ。今日もいい天気。春の太陽がピカピカだ!