昨日、発見した記事。189系M５２編成が引退。僕は関西にいるので、まだ現役で活躍しているのはなんとな～く知っていた。でも、引退と聞くと何となく寂しい。ラストランには多くのファンが詰めかけるんだろうな。

毎年、いろいろなデザインの列車が生み出される。中にはかっこいいと素直にうなずけるものもあるが、なぜか、なじめない気がする…。（デザイナーさん、ごめんなさい。）古いものにこだわっているわけではないが、なんだろう、国鉄時代に生み出された列車のデザインの普遍性というか、美しさというか、何とも言えない愛着がある。鉄道模型のレビューを見ても、若い人が４８５系がいいとか、１８９系がいいとか国鉄時代に増備された車両をほめているのを見たことがある。

音楽もそう。毎年たくさんの楽曲が生み出されているが、いまだに７０年代、８０年代の歌が若い人に受け入れられたり、多くの歌がカバーしたりする。

ということは、戦後の日本を支えて、ものを生み出してきた日本人は本当に美意識が洗練されていて、日本人の心をとらえいたのだろうか…？

マンガの銀河鉄道９９９では、未来が舞台になっていて、登場するのも列車も外見はC６２なんだけれど、中身はすごい機械室と最新設備を整えているという設定。そんなふうに、将来、外見は１８９系や４８５系なんだけれど、中身は最新設備、ハイテク機器を備えているという列車が登場する時期が来るかもしれない。。