ムーンライトえちご 165系~真夏の夜の夢~
朝晩、少し涼しくなったかな。でも、夏は夜が明けるのがはやい。蝉の声と夏の強い日差しに目覚めることもしばしば。子供のころは、夏休みといえば、ラジオ体操、アサガオ、ヒマワリの観察日記、宿題、と色々あったけれど、大人になると、仕事で、夏休みへの期待感みたいなものは、あまりなくなった。
でも、夜が明けていく空を見上げると、何となくその期待感はよみがえってくる。夜行列車に揺られて目的地に近づくにつれて夜が明けていくというのは残念ながらあまり経験がない。(夜行バスというほうが今や多いかもしれない。)
なんとな~く(この単語を何回も使っているが)惹かれた169系、165系。検索しているうちに、見つけた、ムーンライトえちご。ロマンチックなネーミングだ。
青春18切符愛用者にもなじみの列車だったそうだ。座席もボックス席ではなく、リクライニングシートが設置されていたとかで、少しでも快適な旅の提供をとの心遣いを垣間見ることができる。M1編成はライトは小さい。でも、2003年には廃車されたらしい。それから15年もたってから、興味を持って調べている僕っていったい…?
ホワイトにイエロー、グレー、黄緑色とわりとカラフルな出で立ち。6両編成の製品があるけれど、3両編成で手軽に運転出来るということもあり、限定品のM1編成を購入。こちらはライトが小さい。う〜ん、いいですねぇ!
製品の発売はずっと前だから、何をいまさらって感じだけれど、感心を持った時が買い時なのかもしれない。
来月は、183系のム―ンライトえちごがやってくる。二種類のム―ンライトを並べて撮影できるのも模型ならでは。165系も地味ではあるけれど、カッコいいなと思う今日、このごろ。秋の足音が少しだけ聞こえそうだ。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。